広教組とは…


 広島県教職員組合(広教組)は,原爆投下という人類史上未曾有の惨禍と敗戦という社会・経済的混乱の中で,「安心して教育に打ち込める生活と賃金」を求めて,1946年5月15日に結成されました。
 広島県内の公立幼稚園・小学校・中学校・学校給食共同調理場(センター)等の教職員をもって組織している教職員組合です。
 
 教職員は,子どもたちの豊かな成長をめざして教育活動を進めています。すべての子どもたちに,ゆきとどいた教育を保障するためには,様々な教育条件の整備・充実,そして教育内容の創造とともに,直接,教育に携わる教職員の待遇・権利等が十分保障されなければなりません。

 広教組は,多くの仲間との団結を大切にし,教職員,子どもや保護者の願いの実現をめざしています。また,戦前,教職員が教え子を戦場に送ったことへの深い反省のもと,「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンを掲げ,人権・平和を基軸にした運動を進めています。


           

 「ぼくたちが教育の安全を守らなかったら,誰も守っていく者はないんです。」
 「ぼくたちは,子どもがかわいい。この子どもたちにいい加減な教育をあたえたのでは,責任がすまない。」  
 「教育を大切に思うならば,教職員は,たたかう人でなくてはならない。」
 「教職員は,その全人格をもって,不法なるものとたたかわかくてはならない。」
                                            「人間の壁」(新潮社)より

広教組のたたかいの歴史 




広島県教職員組合(広教組)
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